いつも目にするものだから2
床の間を構成する柱とかまち、おとしがけ(床の間の上にかけ渡す横木)が一体となって、美しさを出す。
私らはよく「シタン、コクタン、タガヤサン」という。
柱がシタンなら、かまちはコクタン、おとしがけはタガヤサンということだ。
唐木を使うときの目安だが、今は東南アジアからも豊富に材が入ってきており、加工品(集成材)も多いから、特別な注文がない場合には「シタン、コクタン、タガヤサン」で床の間はつくられている。
色も艶も姿もほどよく調和して、場違いな感じになってしまうという失敗が、この目安でいけば、まずないからだ。
だからベッド 通販なども家の雰囲気に合っていいものを選びたい。
京都・北山のしぼ丸太(木肌に浮きでた独特の模様のある丸太)や磨き丸太の無塀はなかなか使い切れなくなった。
せめて、床の間をつけるからには、灘澱にというなら、昔ながらのこういう材を使う。
この場合は、おとしがけにはキリ、かまちにはアカマツを使うのが常道。